控訴審棄却を受けて、最高裁に上告し既に半年が過ぎました。
歯科医療業界は、一見すれば異常なくらい平穏を装ってはおりますが、その間、弁護団や原告団、支援いただいている保団連や歯科技工士会関係者の皆様方は、挫けそうな思いを奮い立たせて戦い続けてまいりました。
既に本部ブログでご紹介してありますが、平成22年6月吉日、脇本征男代表は万感の想いを込めて一文をしたためました。
そこにあるものは、この日本国に於いて一人の歯科技工士として、歯科医療と歯科技工とに全てを捧げてきた事に対する揺るぎの無い信念であります。
最高裁判決で全てが終わると言う事ではないでしょう。 むしろ、これが新たなスタートである事を感じさせる脇本代表の想いであります。
今一度、この一文をお読みいただき、訴訟が意味するもの、そして歯科技工士法と我々歯科技工士の存在が意味するものを再考していただきたいと思います。