■第二回控訴審報告



■■■海外委託問題裁判について■■■  

2月18日(水) 東京高等裁判所にて 控訴審第2回の弁論が行われました。
控訴人(代表−脇本)から、準備書面と証人陳述書が出され、裁判所に受理されました。
これに対し被控訴人(国)から反論があるとのことで、第三回弁論をする事になり、
4月15日(水)午後1:30 に決まりました。

いつものように、口頭弁論は行われず、すべて文書によって審理進行となりました。
よって、開廷時間は約10分でした。


■控訴審第二回弁論 説明会

説明する川上弁護士

日   時   平成21年2月18日(水)午後1:30〜3:00晴
会   場   東京弁護士会館 5回 502C号室
出 席 者  18名(報道関係者、歯科医師、歯科技工士) 代表 挨拶  脇本征男
解   説     川上詩朗弁護士


4月15日に夢をつなぐことが出来ました。
そのほか資金カンパや名簿に見ず知らずの方々からたくさんの応援を頂いており、名簿は現在13544筆、ありがたく思っております。

先日は宮城県技から手紙を添えられて、109筆の署名をいただきました。
(手紙の内容は別紙)
川上先生のお力でここまでこれました。厚く御礼申し上げます。
 詳細は別紙「裁判の意義」参照。


今回で結審も予測していましたが、次回も開くことで裁判所がさらに弁論の機会を作ってくれました。
証人申請をしましたが、陳述書で充分と判断され証人尋問は不要となりました。
次回は国がこちらの準備書面に対して反論を出してきます。それについても反論をします。

今後は保団連のアンケートを実態として反映させていき、事実論を補充していきます。

 この分で行くと、次回結審の可能性が高い。その場合、判決は6月頃になる見込み。
敗訴しても、判決文の中に有利な内容があれば、あえて上告をしないで確定する方法もあります。
すなわち、裁判で負けて、中身で勝つと言うパターンです。
今日提出した書類は次の3通です。(別紙参照)
  1.  控訴人準備書面
  2.  陳述書 歯科医師   成田博之
  3.  陳述書 歯科技工士 脇本征男

準備書面についての説明

私達は次の3点を主張しました。しかし、国側はいずれも否定しています。
  1.  確認の利益
  2.  法的地位 
  3.  損害賠償

争   点


以上、詳細はPDFファイルをご覧ください。

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